ジスロマックとクラビットの値段を比較

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ジスロマックとクラビットはどちらも細菌による感染症を治療するための抗生物質ですが、作用機序が異なっていて系統分けされています。
ジスロマックはアジスロマイシンを主成分にしたマクロライド系で、抗炎症作用も認められた15員環となっています。
主に性器クラミジアまたは口内にできる咽頭クラミジアの治療に用いられ、9割近い治療率を誇ります。
ただし、最近では頻繁に処方されてきたせいか、クラミジアを含めるいくつかの細菌に耐性ができ、効果が薄れて十分な治療が認められないこともあるようです。

クラビットはレボフロキサシンを主成分にした第二世代のニューキノロン系となっていて、広い抗菌スペクトルを持ち、ジスロマックと同様にクラミジアの治療で用いられています。
これまでジスロマックが主流となっていましたが、前述のように耐性菌が増えたことから、治療に効果がみられない時に、クラビットを処方するということが増えてきたようです。
2つの抗生物質は作用機序が違いますが、抗菌スペクトルはほとんど同じもので、非定型菌のマイコプラズマにも有効なようです。
また、炎症に対する効果から、性感染症以外の治療にも用いられ、外科だけでなく内科や歯科、眼科でも広く使用されています。
どちらが優れた効果を持つということはなく、ただ患者の症状や感染した細菌によって、有効と考えられる方を処方するといったことになっています。

薬価にもそれほど大きな違いはなく、ジスロマック250mgで246.2円、クラビット250mgで234.2円となります。
病院処方は健康保険が使えるので便利ですが、薬価が高いので治療を受けたときにその値段で驚くこともあります。
どちらも個人輸入によってジェネリック医薬品が購入できるので、治療に抗生物質が必要と感じたら、海外から購入すれば薬代が安くなります。

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